ここいろキッズ虹では絵本や紙芝居の読み聞かせをよく行っています。
絵本の読み聞かせには、知育の一つとして想像力を養う効果があると言われていることを知っていますか?
絵本の読み聞かせによるメリットを説明したいと思います。
・「感情が豊かになる」
読み聞かせによって子どもたちは絵本の世界に入ります。
読む側が読む工夫することが大切で、登場人物になりきって絵本の世界に入りやすくなります。絵本の世界に入り込むことで、出てくる登場人物の気持ちの変化や行動を理解して人の気持ちに寄り添うことができます。
・「想像力を育む」
想像力とは「目に見えないものやこれから起こるだろうことを頭の中に思い描く力」
想像力は生きる上で大切なものです。絵本にはさまざまな世界や物語が描かれており、いろんな人や考え方に触れることができます。絵本の読み聞かせをすることで子どもの世界や視野を広げ、人の気持ちや未来を想像力を育んでくれます。想像力を身につけることで色んなことができるようになります。
・「言語に触れて言語力の上昇が期待できる」
絵本には、子どもにとって新しい言葉や表現がたくさん出てきます。一人で読めなくても絵本の読み聞かせなら絵を通して楽しみながら覚えることができます。文章の意味を少しずつ理解できるようになります。
知っている言葉や表現が増え、文章の意味が分かるようになるということは、言語能力が高まるということ。
言語力を身につけることで、お友達や先生とのコミュニケーションが捗り人間関係を構築する際にも役に立ちます。知ってる言葉の数が乏しいことで、上手く言葉に変化することができません。言語力が伴ってないことで自分の思いを伝えるのにうまく伝えられない場合も。しかし、言語力があることで自分の気持ちや考えを発信する力も身に付きます。
・「集中力があがる」
集中力とは一つの物事に集中して取り組むことができる力のことです。
集中力というものは一般的にはそこまで続かないもので、中には絵本に集中できない子・途中で飽きてしまう子もいると思いますが、無理に集中させるのではなくあくまで自分のペースで取り組めるよう促すようにしましょう。
・「コミュニケーションが取れる」
絵本の中には、そのストーリーを通じて「こういうときはありがとうって言うんだ」「こういうときはごめんねって言うんだ」というふうに子ども自身に感じ取らせて学ばせるようなものがあります。例えば「なかまにいれて」「○○ちょうだい!」といったお願いをして相手が応えてくれたときに「ありがとう」と感謝の気持ちを伝える大切さを学ぶこともできます。絵本から自分で感じ取ったことだからこそ、学んだコミュニケーションの仕方や論理感が身につけます。
こういったさまざまなメリットがあるので、絵本の読み聞かせすることが本当に大事です。
家でも是非お子様に絵本の読み聞かせをしてはどうでしょうか☆