おままごとごっこ

2歳前後から楽しめる定番の遊びといえば「おままごと」です。

おままごと遊びの特徴は、年齢や人数を関係なく楽しめることです。お友達と遊べるのはもちろん、親にも参加できることから親子などのコミュニケーションにも最適です。また社会性を学んだり、想像力を育んだり、言葉が上達したりと子どもの成長に欠かせないものばかりです。おままごと遊びがもたらす知育効果をお話したいと思います。

・社会性を学ぶ
一人遊びと違って、相手とのやり取りで始まる、おままごと遊びは社会性を学ぶ良い機会になります。
子どもはそれぞれが役になりきって行動をするため、お友達とのやり取りは過度な刺激になって、時には喧嘩になることも。
しかし、喧嘩も社会性を学ぶためには必要不可欠です。また子どもの心はお友達との関わりで大きく成長していきます。

・話せる言葉が増え、会話が上達する
おままごと遊びや買い物ごっこは、相手に自分の意思を言葉にして伝えなければならないため言葉の発達に良いと言われています。話す言葉も増え、会話も上達するでしょう。子どもの言葉は相手が多いほど、また相手とのやり取りが多いほど上達していきます。

・想像力が豊かになる
おままごと遊びには、想像力を働かせて遊ぶことが求められます。お買い物する商品や値段を決めるのも子ども達の想像力です。「青いリンゴください」「〇〇円ください」などと遊びに熱中している子ども達は、知らないうちに自分たちで想像力を膨らませています。

こういった様々な効果があることで、子どもの心の発達にも繋がります。社会性を学ぶと同時に心の成長にも効果があります。
自宅でも是非おままごと遊びをしてみませんか？☆彡