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管理者の子育て日記~中級編・長男~

〇〇ろう学校幼稚部に入学
この学校では母子とともに通学し、手話の他にキュードスピーチのサインを使って支援を行っています。

【キュードスピーチとは】ろう学校などで手話を覚える前段階でコミュニケーション手段の一つです。
口形と手の動きで日本語の音を表していて、手の動きは舌や唇の動き・息の出し方を表しています。

例えば、手を胸に置き大きく口お開けて声をだす。これは母音といってあ行の練習の始まりです。といった感じで身体の部位を指差ししてどの部位が子音と言ってか行とかに繋がっていて一緒に息の吐き方を練習します。(母も覚えないといけないので大変ですが、今となってはいい経験をし現在の仕事に役立っています。)!(^^)!

そこでは集団での支援が行われていて皆で音楽遊びや言葉遊び等を中心に行い、お勉強では発音の勉強・読み書きの個人指導を行っていました。

キュードスピーチが中心なので、キュードスピーチを覚えなければなりません。なかなかキュードスピーチが覚えられず苦労しました。褒めたり怒ったり、長男は泣いたりわめいたりと大変でした。しかし、覚えたら驚くほど早く話し始めました。「かあさん、かあさん」から始まり単語や2語文・3語文と続々覚え始めコミュニケーションが取れるようになり、長男も楽しいのかずっと話をしていて発音の方もキュードのおかげでとても綺麗に発音が出来るようになってきました。

その頃から口話術を覚え始め、キュードなしで会話が出来るようになりコミュニケーションもスムーズになって誰とでも会話をすることが出来るようもになりました。
困ったことに口癖が「かあさん、かあさん」から始まることです(+_+)

その一方、母は支援の様子を見て家で復習するために教えてもらったものを必ずメモを取ります。
その他に給食があるのでお母さん達が当番制で行います。(給食のおばちゃんになります^^)
それに役員もしたりで、とても忙しいです。。。

キュードのおかげで、話すことが出来ないと言われていた子が驚くほど会話が出来るようになった幼稚部の時期です。