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ビジョントレーニング

ビジョントレーニング
視空間認知のトレーニング

物の色や形や位置などを把握する力のことです。これは、筋肉ではなく目から入った情報を脳で処理する力です。目から脳の神経に情報が入る、または出る過程に何か困難があると、この視空間認知の力は低下します。

 図と地を区別する働き
ノートの上にのった鉛筆や消しゴムを取ったり、教科書の中から特定の単語を探しだしたりできるのも、この働きのおかげです。目に入るすべてのものから、欲しい視覚情報だけを得るために必要な働きです。
 形や色を把握する働き
眼から入った情報を分析して、その形の輪郭や色を認識する働きです。この働きによって、同じ形(色)のもの、違う形(色)のものも区別できるようになります。
 仲間を見分ける働き
形を見分ける働きの一つです。物の大きさや色、位置などに左右されず、同じ形を「同じ」と認識することです。
 空間的な位置を把握する働き
眼で見たものを立体的に把握し、自分との距離や大きさ、上下・左右などを認識する働きです。物をよけて歩いたり、ものをつかんだりするために必要です。

これらの働きが悪いと
「よくものをなくす・よく道に迷う・探し物が苦手」
「図形の問題が苦手・お絵描きや塗り絵が苦手」
「文字の形をなかなか覚えられない」
「人の顔が覚えられない」
「よく人や物にぶつかる」
「球技が苦手」
「着替えに時間がかかる」
など、日常生動作を繰り返しすることで視空間認知能力を高めていきます。
今回は難しい文章になってしまいましたがこれらの事を遊びを通じて楽しみながらトレーニングを行います。